太陽光発電の基礎知識
自然エネルギーが注目されているとはいうものの、何を基準にして導入したらいいのかわからない方は多いことでしょう。こちらでは基礎情報をQ&A形式でご紹介しています。ぜひ参考にしてください。 Q.をクリックしますと、解答が出てきます。
- 全国の1世帯あたりの年間平均消費電力量はどれくらいですか?
-
年間で約4,500kWです。
«例» 関西地区の場合、年間約106,800円(月平均約8,900円)に相当します(電力会社資料より)。
«参考» 1戸建て住宅で4人家族の電気代は月平均12,000~13,000円程度です。
- 天候(晴れ・曇り・雨)で発電量はどれくらい変わりますか?
-
天候による1日の日射量変化は次のようになります。
【1日あたりで見ると】

«出典»もっと効率よく発電させるには・・・ソーラー事業部発行 A3チラシ
- モジュールを設置する屋根の方位によって発電量は変わりますか?
-
方位によって発電量は変わります。

南側を100%とした場合のおおよその割合
【大阪・傾斜角30°の場合】
(NEDO全国日射関連データマップ)
- 発電した電気を貯めておくことはできますか?
- 蓄電機能はありません。現時点では、蓄電池はコストが高く寿命が短いため、一般的には普及していません。しかし、昼間に発電し余った電力を電力会社に売り、夜間や雨などで発電量が少ないときは電力会社の割安な電力を利用できますので、電力会社が我が家の蓄電池であるとも考えられます。
- パネルを設置した屋根裏の温度が夏は涼しく冬は暖かいというのは本当ですか?
-
パネル設置前後で下記のような温度変化があります。
季節 屋根表面温度 野地板(天井面)表面温度 温度差 ※太陽電池モジュール表面温度
屋根材はカラーベスト太陽光未設置 太陽光設置 夏場 70℃ 49.32℃ 38.40℃ -10.92℃ 冬場 -5℃ 8.12℃ 13.35℃ +5.23℃
- ゴミやほこりによる発電量の影響は?
- 太陽電池にゴミやほこり、砂ぼこりなどが付けば発電量3~5%程度ダウンすることもありますが、雨風で洗い流されるとほぼ元の能力に回復します。一般の住宅地区では、塵などの汚れは降雨で流されるので掃除の必要はほとんどありません。また、木の葉や鳥の糞などが、部分的に付着しても発電量が大きく損なわれることはありません。ただし、交通量の多い道路への隣接地域では油性浮遊物が付着し、降雨だけでは流されない場合があります。平均的な都市部で、汚れによる出力低下はおよそ5%以下です。
- 雷に対する対策は?
-

過去30年間に太陽電池が直接落雷を受けたという事例は極めて稀です。一般の屋外設置の電気機器でもごく稀に被害を受ける例もありますが、これらは直接落雷ではなく、間接的な誘導電流が流れることによって受ける被害です。一般住宅として屋外に設置されている他の電気機器同様、太陽電池だからといって落雷を受けやすい理由はありません。落雷の懸念が全くないわけではありませんが、太陽電池システムとしての落雷対策は、回路内に一定性能のサージアブソーバ(避雷素子)などを設置して誘導雷対策を行い、被害を食い止める策をとっています。
- 地震に対する強度は?
- 太陽電池モジュールおよび架台の重さは、同面積の和瓦に比べ1⁄4~1⁄5と軽く、屋根への荷重は通常の家では問題ありません。また、ねじれ・振動などの確認試験や強度計算など充分な検討をした上で設計されています。
- 風・台風に対する対策は?
- 屋根への太陽電池の取りつけ強度は、建設基準法にもとづき(旧基準法では風速60m⁄s地上15m)の強風にも耐えるよう設計されていますのでご安心ください。沖縄諸島などさらに強度を要求される地域、塩害対策が必要な地域にはそれぞれ専用のモジュール、架台が用意されています。
- 雹(ひょう)でモジュールが割れることはありませんか?
- モジュールのガラス面はJIS規格(1mの高さから227g直径38mmの硬球を落下させ、これに耐えること)に適合した約3mm厚以上の強化ガラスを使用しており、雹で割れることはまずありません。耐衝撃性能は通常の屋根材と同等と考えてください。
- 設置場所の高さの制限はありますか?
-
高さは地上13mまでです。これより高い場所(13m以上31m未満)には、「高所用太陽電池モジュール」を用意しています。
〔建築基準法 施工令第87条〕
こちらの内容でも分からないことがあれば、お気軽にご相談ください TEL:0569-48-0024 営業時間:8:00~17:00 定休日:毎週土・日曜日 メールでのお問い合わせはこちら


